初心者におすすめ!ミニトマトを美味しく育てるポイント

おすすめのミニトマトの品種

家庭菜園で人気なのはトマトです。
しかし、大きいものだと難しいので初心者でしたら、ミニトマトが良いでしょう。
実が付きやすくて収穫量も期待できるからです。

そんな中で初心者におすすめの品種は「アイコ」と「とってもアイコ(R)」です。
栽培しやすく失敗も少ないでしょう。

「アイコ」と「とってもアイコ(R)」

「アイコ」は可愛い形で美味しいミニトマトです。
家庭菜園で最も人気のプラム形トマトで、病気に強く、実が割れることもほとんどないでしょう。

そんな「アイコ」より小さく、甘味の強いミニトマトが「とってもアイコ(R)」です。
こちらは、たくさん採れるプラム形のミニトマトなので、収穫が楽しみになります。
そして、成長の仕方が「アイコ」よりもゆるやかなので、初心者にとってはやりやすいです。

準備のポイント

準備したいのがまずはプランターです。
大きさは1株につき直径や深さ30cm以上が良いでしょう。
土は野菜用の培養土で、余りにも安いものではなく、園芸専門店などで扱っている安全性の高い安心できる品質のものを使います。

支柱も必要です。
これは苗を植え付ける際に立てて使います。
150~180cmの支柱があれば、茎が折れることや苗が倒れることがないように安定できるでしょう。
最初から支柱を使っておくとで安定するので、トマトの育ちが早いです。

苗は5月上旬ごろに買いましょう。
初心者は種から育てるのは大変なので、ある程度育っているミニトマトの苗がおすすめです。
お店によっては3月ごろから苗を売りますが、寒いと失敗の可能性も高いのでゴールデンウイークが終わってからでも十分でしょう。

初心者が育てやすい苗は花が咲いていて蕾付きの物です。
それから、8枚ほどの葉付きで葉と葉の間が余裕のある広さで、間延びしていないものが良いでしょう。

注意点は寒さや病気や虫

注意点は気温が下がって寒い時の寒さ対策です。
たとえば、苗に不織布をかけたり、夜は軒下に移動させたりなどの工夫をします。

病気も気をつけたいものです。
梅雨時の疫病やウイルス性のモザイク病などがあります。
疫病の場合は薬剤の使用で防げるでしょう。
しかし、モザイク病は症状によっては株ごと処分しなければならないことがあります。

害虫も気を付けましょう。
アブラムシやアザミウマ類、ハダニなどがいます。
トマトの実が付き始めると、カメムシやタバコガなどもやってくるので注意したいものです。
食品成分由来の薬材の使用で、ある程度は除去できます。

収穫を楽しもう

ミニトマトの実の収穫は花が咲いてから約50日です。
一般的にミニトマトの収穫というと、8月末くらいまでになります。

しかし、成分のよい土を使って、理想的な肥料をあげていれば、収穫をもっと楽しめます。
何と、秋や初冬までミニトマトの収穫ができることもあるのです。
こういった収穫を楽しみに頑張ってお世話しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です