かぼちゃの選び方のポイント&保存の仕方

おいしいカボチャを選びたい

カボチャは甘くてほくほくしておいしい野菜です。
では、そんな美味しいカボチャはどのようにして選べばよいのでしょうか。

カボチャを丸ごと1個買うという場合は、見た目も大事ですが、重量感も大事です。
見た目は形が整っているか、濃いめの色であるかを見ます。
実は、皮が黒っぽい色の方が甘いです。

また、ヘタの周りがへこんだ感じになっていたり、ヒビのような傷があったりするものは完熟しているということになります。
カット売りのカボチャでしたら、色がきれいでたっぷりとした肉厚のものや種がたくさん所狭しというように並んでいるものが良いです。

常温保存の仕方をご紹介

カボチャは状態によっては常温で保存できます。
丸ごとのかぼちゃならば、常温保存ができるのです。
保存の仕方は簡単で、風が良く通り涼しい場所にそのまま保存してください。
丸ごとの場合は、この方法で保存すれば約2カ月間保存できます。

カボチャを冷蔵保存

カットカボチャは冷蔵保存がおすすめです。
まずは傷みやすい種とワタを取ってください。
そして、乾燥防止のためにカットした切り口をキッチンペーパーでしっかりと包みます。

その後にラップで包むか、ジッパー付きの保存袋に保存し、冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。
この方法でしたら、約1週間保存できるはずです。

冷凍保存のやり方

まずは丸ごとのカボチャを1/8に切って冷凍保存するやり方です。
丸ごとのカボチャは半等分して種とワタを取り除きます。
そして、1/8等分にして、カットしたものをそれぞれラップで包み、ジッパー付き冷凍用保存袋に入れて冷凍です。

調理の際は電子レンジで温めてカットできる柔らかさにします。
加熱後は料理に使いたい大きさに切りましょう。

また、もっと小さく切ってから生で冷凍保存もできます。
まずは種やワタをとって、好きな大きさにカボチャを切ってください。
そして、ジッパー付きの冷凍用保存袋に重ならないように並べて入れてそのまま冷凍します。

使用するときは凍っているまま使います。
凍っていないカボチャを料理するのと同じように加熱調理をすればよいのです。
どちらのやり方でも約1カ月間保存できます。

カボチャの面取りをする理由

カボチャを煮る際に角を取る面取りをしますが、その理由は何でしょうか。
その理由は煮物を作る際に火が均一に届くようにするためでもありますが、野菜同士が煮込み中にくっつかないようにするためもあります。
野菜同士がくっついてしまうと、煮崩れして余りおいしくなくなるのです。

その他にも面取りの理由があります。
角をとることで、野菜が煮汁によくしみるようになり、煮物のおいしさが増すのです。

カボチャの面取りはピーラーだとすぐにできます。
お試しになってみてください。

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