筋トレで注意すべきこと、意識すべきことをご紹介
最近、農家の仕事を年取っても続けるためによりいっそうの体力作りをしようと思い、筋トレを始めました。
その際の注意事項などをまとめてみたので、筋トレをしたいと思っている皆様は参考になさってください。
まずは注意ですが、筋トレはターゲットを意識して行わないと意味がないです。
ターゲットは自身が鍛えたい部位のことを言います。
それを意識しないで、ダラダラと筋トレをしていても効果が期待できません。
また、回数と負荷も大事なので、注意したいものです。
筋トレは日常よりも高い負荷でトレーニングをしないと意味がないでしょう。
そういった負荷は重量のみでなく、動く速さや回数などでうまく調整できます。
とはいえ、無理をしない方が良いので、初心者の場合は15~20回のトレーニングを2~3セット位でよいです。
そして、超回復の原理も意識しておきたいものです。
筋線維という筋肉を構成する組織は負荷がかかると、一部が切れてしまうのですが、筋繊維はまた再生されます。
この過程を超回復といい、これを繰り返すことで筋肉がつくられるのです。
筋トレ前後に行うこと
筋トレの前にはケガをしないためや血流を促進させるために、ストレッチングを行いましょう。
そして、筋トレ後も疲労回復のためのストレッチングをしてください。
このストレッチングは筋肉を鍛える準備や回復のためのケアに役立ちます。
尚、筋トレ前のストレッチングは、体を体操のように良く動かして筋肉を伸ばします。
筋トレ後のストレッチングは筋トレ前と反対でゆっくりと静かに筋肉を伸ばしてください。このように、温まった体のストレッチングは、柔軟な体つくりにも役に立つでしょう。
栄養補給をしよう
筋肉はトレーニングによって傷つくので、それを回復させてよりいっそう成長させるためにはトレーニング後に栄養補給をしましょう。
筋トレで鍛えた体は、エネルギーや栄養素を欲しているので、少しでも早く栄養補給した方が良いです。
栄養補給のためには、筋肉をつくるタンパク質や糖質、ビタミンといった栄養が豊富に含んでいる食事をしましょう。
栄養補助食品として、プロテインを手軽に摂るのもおすすめです。
プロテインはタンパク質の他にも、筋肉形成に必要な栄養素が豊富に含まれています。
休息や筋肉のサイクルも大事
大体48~72時間とされる筋肉の超回復期があります。
このサイクルに合わせて休憩しながら、トレーニングをしましょう。
休息なしで無理をすると、かえって体力が消耗して健康にも良くないです。
また、同じ筋群ばかり、毎日鍛えるというのはNGです。
もし、毎日筋トレをしたいのであれば、今日は上半身を鍛える、明日は下半身を鍛えるというように、ターゲット別にするとよいでしょう。