ボルダリングとは
運動と食事が、健康維持に欠かせないことは、皆さんご存じのことでしょう。
食事はある程度、奥様などと協力して、サポートしてもらえますが、運動の場合はそうは行きません。
ジョギングや筋トレと、運動を維持の方法は知っているけれど、なかなか続かないという方も多いかと存じます。
皆様は、ボルダリングという競技をご存じでしょうか。
スポーツとしてのボルダリング競技は、凹凸のある壁を登って、クリアした課題や時間を競って争われるものです。
このボルダリング、最近は体育館やトレーニング上にも設置されるようになり、愛好者も随分と増えてきました。
40代からでも始めやすいスポーツ
ボルダリングは、ロッククライミングの一種と云えば、分かりやすいのではないでしょうか。
壁に様々な形のホールドはめ込み、手や足を使って壁をよじ登っていくスポーツです。
ホールドのパターンによって、様々に難易度を上げることができますが、初めての方でも親しめるスポーツとして注目を集めています。
安全対策としては、落下した時の為のマットとして、クラッシュパッドを用います。
また、落下防止策として、安全ロープを用いる事もあります。
また、初心者や複数人で協議する場合、スポッターと呼ばれる補助を行う者が付き、落下防止に一役買っています。
今、40代からでも始めやすいスポーツとして、このボルダリングを始める方が増えています。
ボルダリングのメリット
ボルダリングの魅力は、体力に応じて難易度をセッティングできることです。
最初は簡単な課題から初めて、徐々に難しい課題に挑戦するのが目的です。
ボルダリングの場合、手足の筋肉だけではなく、全体の筋肉やマネを用いてよじ登りますので、体全体を鍛えることができます。
様々な課題に挑戦し、必死に登り終えたそのあとは、達成感とそう快感があります。
年齢や性別に関係なく参加でき、どなたでも平等に楽しめる事が、ボルダリングの魅力です。
60代や70代の方でも愛好者が多く、難易度に応じて、自由な体力づくりができるのは大きなメリットではないでしょうか。
ボルダリングの注意点
ボルダリングの場合、安全対策は万全に行っています。楽しみながら、体全体を鍛えられるため、ボルダリング愛好者も随分と増えてきましたが、注意点がいくつかあります。
一番大事なのは、無理をしないという点です。
途中でやめても、時間を置いて何度も挑戦できますので、無理して登ることは禁物です。
また、ボルダリングを行う前には、必ずストレッチを行ってから始めます。
どのスポーツでも同じですが、柔軟性を維持する事は、危険防止にも役立つことです。
自分で難易度を選べますので、少しずつ新たな課題に挑戦していくのが、ボルダリングのやり方です。
手順や体の動かし方をムーブと呼び、まるでパズルのように楽しめます。