大阪には登山向きの山がたくさん
大阪には山登りできる山のイメージがないという他府県の方も多いかもしれません。
関西で山というと、京都や奈良のような山に囲まれた盆地のイメージの方が強いですしね。
実は、大阪にも手軽にアクセスできて、低くて登りやすい山が多く、登山の季節になると大勢の家族連れや登山家、ハイキング客で賑わっています。
大阪の「登山」とは、いわゆる富士山のような存在ではなく、大阪府民の身近にあって、四季折々の季節を感じるのにちょうどいい高さの山というもっと近い存在です。
お花見を楽しんだり、新緑や青々とした自然を満喫したり、真っ赤な紅葉に染まる風景を眺めたりと、四季折々の楽しみ方ができます。
もちろん、標高が低い山なので冬でも登ることができる山がたくさんで、きれいな雪景色を見ながらハイキングすることもできます。
大阪にある登りやすい山を紹介すると、河内にあるものは金剛山、大和葛城山、生駒山、二上山、高野山等があり、摂津ではポンポン山、妙見山という面白い名前のものもあります。
休みの日には、家族4人で山登りに行くこともあります。
今回は関西でも登りやすい山として人気の金剛山を選んで行くことにしました。
いざ!家族4人で金剛山へ
金剛山は、大阪で唯一1000メートルを超える山で、標高1125メートル、大阪と奈良の境を横断するように連なっています。
ロープウェイを利用すれば、山頂付近まで行けてしまうお手軽コースもあれば、本格的にがっつり登る登山道も整備されていますので、お年寄りや子どもでも一緒に楽しめます。
金剛山は通年多くの登山客で賑わっていますが、特に満開の桜の時期、秋の紅葉の時期はその素晴らしい景色を楽しもうという登山客で混み合うことも。
私達も金剛山を登って気持ちのいい汗を流してきました。
登山コースは、金剛山登山口に始まり、100分程で山頂広場に到達、そしてまた1時間程かけて下山するというもの。
金剛山登山口へは南海バスで金剛登山口を下車すればすぐ、大阪からなら1時間もあればアクセスできてとても便利な立地でした。
楽しい山登りの1日でした
トマト農家をしていれば、ある程度運動もできていますので楽勝と思っていたら、やはり登山は別の筋肉を使うのかして結構きつかったです。
それでも肌で季節の風を感じながら、みんなでワイワイと山登りをするのは本当に楽しかったです。
やはり登山に適した人気の登山コースだけあって、2時間半もあれば山頂広場に到達できます。
登りきった時の達成感はやはり気持ちがいい!
山頂広場では、奥さんが作ってくれたお弁当を広げて食べましたが、もちろん自分達で作ったトマトも入っていて、とても美味しかったです。
山を降りるのは登りよりも簡単なので、スイスイっとおしゃべりしながらゆっくり下りて行きました。
また皆で大阪にあるいろんな山に挑戦したいと思っています。