農家は猫を飼っているところが多い
農村部には、猫を飼っている家が非常に多いものです。
猫というのはネズミを捕る習性があるため、昔から農村部では珍重されています。
お米などの農作物はネズミに荒らされることが多いのですが、猫を飼っていればネズミを捕獲してくれるので、せっかく収穫した農作物も守ってくれるということのようです。
イチゴなどのフルーツも、ちょっと油断するとネズミに食べられてしまうため、イチゴを栽培している農家でも猫を飼っているところが多いようです。
迷い猫を飼い始めました
猫を飼っている農家が多いのを参考にして、我が家でも迷い猫を飼い始めました。
近くの道端に迷い猫を見つけたので家で保護したのですが、人懐こくてかわいいので、そのまま飼うことにしたのです。
迷い猫といっても性格が穏やかで、引っ掻かれることもなく捕獲することができました。
まだ小さい、オス猫です。
迷い猫を捕獲する際には、近くに餌を置いて食べに来てもらうことが大切です。
餌を食べるようになってなついたら、キャリーケースに入れて家に連れてきます。
迷い猫は、飼い主がいて探している可能性もありますので、保健所や警察署、SNSなどで問い合わせてみることも大切です。
我が家の場合は迷い猫の飼い主が現れなかったので、家で飼うことに決めました。
迷い猫を保護したら、まずは動物病院に連れていくことが大切です。
感染症にかかっていないかどうか、ノミなどが付いていないかどうかを動物病院で確認してもらいましょう。
動物病院でチェックをしてもらった場合の費用は5,000円〜15,000円前後が相場です。
料金が気になる場合には、あらかじめ電話で動物病院にかかる費用を尋ねておくといいでしょう。
猫はデリケートな性格なので、新しい環境に慣れるためにも落ち着いて静かな場所を用意してあげることが大切です。
専用のケージや毛布の他に、トイレグッズや専用の食器なども揃えてあげましょう。
迷い猫はおびていることも多いので、無理にかわいがろうとせずに、様子を見てあげるようにしたいものです。
小さい猫の場合はトイレのしつけができていないことも多いので、根気よく教えてあげるようにします。
迷い猫を保護したら最後まで責任を持つことが大事
迷い猫を保護したら、最後まで責任を持って飼い続けることが何より大切です。
猫を飼うためにはケージを用意してあげたり、トイレグッズを揃えてあげたりする必要があるため、それなりの費用がかかります。
そういった点をよく踏まえた上で、猫を飼うことが重要なのです。
メス猫の場合には避妊手術、オス猫の場合には去勢手術をしておくことも考えなければなりません。
無闇に子猫が増えてしまうと大変なので、獣医とよく相談することが必要です。
ペット保険の加入なども考えてみましょう。